てぃーだブログ › 沖縄起業戦線

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離島の電線地中化を急げ

2010年03月24日

Posted by 海辺の家 at 00:38 Comments( 1 )
 2003年の14号宮古島台風による大規模な電柱倒壊を受けて、当時の細田沖縄担当大臣は「台風対策として離島の電線を地中化する」必要性を指摘された。地中化については国交省の施策で「電線類地中化協議会」というのがあって、これに基づいて従来から本島市街地や国道沿いで電線が埋められている。しかしこれは道路景観の改善を主な目的とする道路行政の一環であり、本来は台風から電線を守るという観点はなかった。そのために台風災害が深刻になりがちな離島が対象外にされてきた。

 大臣の指摘で宮古島を皮切りに離島の地中化が始まったが、最近の電柱倒壊の様子を見ていると、7年前から議論が進展してないように感じる。地中化が本島だけから離島にも拡大されたのはいいが、今度は宮古や石垣など大きな島のそれもメインの道路が優先されて、被害を受けやすい海岸沿いの道路や小さな島が後回しにされている。

 小さい島はもろに台風を受けて電柱倒壊・断線が起きやすい。台風の後も余波で海が荒れて、人員や資材が運び込めない場合が多い。そのうえ小さい島ほど資材の在庫や高所作業車の備えがなく、復旧工事に手が着けられず停電が長期化する。台風対策と言うなら、そのような場所が優先されるべきではないのか。

 やはり道路行政の一環である「電線類地中化協議会」のスキームでは、発想がどうしても道路中心になって台風対策に徹底を欠くきらいがある。台風の多い沖縄から、台風対策を最優先の目的とする、必要なら道路だけと言わず原野や河川等も活用できる、新しいスキームが提起されてよい。我々の前に理想的なモデルがある。

 米軍基地は終戦直後から電線が埋められているので台風停電がない。これは管路を使わずに直接埋めただけの直埋方式らしいが、戦後60年間これで特に支障があったと言う話は聞かない。NTT・CATV・有線等と一緒に埋める今の共同溝は、マンホールのように太くなって経費がかさむ。これを電線だけを通す単独管路や直埋方式など、簡単で経費の少ない方法に替えてでも、とりあえず敷設距離を延ばすことが先決ではないのか。

 大臣の指摘で「埋めれば電線に風が当たらないので、台風停電がなくなる」ことが、広く県民の間に周知された。以来離島の電柱倒壊は不可抗力の自然災害ではなく、関係者の問題先送りによる人災とみなされるようになった。大臣の折角の配慮を、現地側のサボタージュで無に帰してはならない。台風は今年も来る。来年も来る。  




アスファルトの県内生産を ~今回の設備更新は好機~

2010年03月21日

Posted by 海辺の家 at 16:16 Comments( 0 )
 昔、役所で現役の頃、沖縄総合事務局にあった産業振興サークル・沖縄起業戦線に「ブラックジャック作戦」というのがあって、薬局の経営者を中心とする十名ほどの有志が那覇市内の薬局に集まって、連日深夜まである薬品の県内生産を検討していた。その中に何時の頃からか、沖縄石油精製のN所長が加わるようになった。ある晩の検討会の流れで、私は所長と近くの飲み屋に寄った。

 その頃から沖縄石油精製の経営は厳しく、社員たちは会社の存続をかけて様々な活路を模索していた。所長も新規事業へのきっかけを求めて、起業戦線の活動に加わったという。「沖石の油はアラビアンライトですか?」「いや、アラビアから来るのでそう思っている人が多いが重質原油ですよ。アラビアンヘビーと言う名称は無いが、そう言えばぴったり合う」「重質原油ならアスファルトが多くとれそうですね」。沖縄は日射が強いのでアスファルトの傷みが早い。そのために道路を敷き替える頻度が高く振興開発関連の工事も多いから、アスファルトの面積当たりの需要は本土より多いのではないかと想像される。

 起業戦線には別途「みなしごハッチ作戦」というのがあって、蜜蜂の巣から抽出するプロポリスの開発に取り組んでいた。県内に養蜂場が数か所もあるのに、プロポリスの全量をブラジルから輸入していることが、県内に沖縄石油精製と南西石油の2社も精油所が有りながら、アスファルトの全量を本土から入れているのと連想された。瓢箪から駒で所長は早速現場に検討させて、1週間後工場の幹部2名を伴って役所に来られた。

 検討の結果、バキュームと言われる減圧蒸留の工程からアスファルトを抜き出すと、バンカーオイルの留分が幾分か減ることが分かった。それ以前に資金繰りが厳しく設備投資が難しいことがあって、その時は見送って事態の好転を待つことになった。しかし、平成16年沖縄石油精製は解散した。

 これによって県内唯一の精製工場になった南西石油は、親会社ペテロブラス社の後押しもあって、快調に業績を伸ばしている。先頃東京でペトロブラス社のガブリエリ総裁が、南西石油の設備を更新する計画を発表された。導入が予定されているブラジル原油も重質原油である。これを利用して、今回の設備更新を機にアスファルト生産に進出すれば、同社が計画している石油製品の中国・インド市場への展開に乗せられるとともに、県内需要を県産品で賄って県経済に大きく貢献することができる。ご検討頂けないかと思う。



電気とガス  台風対策に燃料電池を

2010年03月20日

Posted by 海辺の家 at 12:27 Comments( 0 )

 昔役所で現役の頃、ある席でガス会社の幹部に「これからは不動産と電気ですよ」と言ったら、相手の顔が急に強張った。その会社は子会社に建築部門を持っていたから、そこを強化してアパートやマンションを経営すれば、そこの住人をガスの顧客として囲い込むことができる。折からの規制緩和で電気の小売りが自由化されたばかりだったから、ガスを燃料にして現場で発電すれば、電気の形でもガスを売ることが出来る。住人の要望によっては、発電で発生する温水を利用して熱供給事業もやれる。

ガスの販売量を増やすには、ガス会社だからといってガスだけに拘らず、むしろガス以外の不動産や電気を検討されてはどうですか、と言ったつもりだった。後で考えると、相手はこれを「これから儲かるのは不動産と電気で、ガスは見込みないですよ」ととったらしい。怒るのは当たり前だ。流れで分かると決め込んで、前後を大分はしょったのがまずかった。話を丁寧にしないと、とんでもない誤解を受けるもんだとツクヅク反省した。

それから1年くらいして、あるプロパン販売店が当時の小泉政権の低金利政策に着目して、銀行から金を借りて次々と古いアパートを買い足した。そこに自社のガスを流して急速にシェアを伸ばし、たちまち中堅業者に成長した。私は賛同者を得たようで嬉しかった。あれから十何年かたったが、新聞によると沖縄ガスが家庭用燃料電池の県内第一号を設置したという。りゅうせきも、これを検討しているらしい。

新聞は燃料電池のCO2削減効果をあげているが、沖縄ではもう一つ大きな利点がある。離島では毎年のように台風で電柱が倒壊しているのに、それを防ぐ電線地中化が一向に進まない。台風に強い地中導管やボンベで供給されるガスを燃料として燃料電池で発電すれば、電柱や送電線が要らなくなるから、電線地中化と同じように電柱倒壊や断線による台風停電がなくなる。今のようにいつまでも電線地中化が進まなければ、燃料電池がこれにとって代わるかも知れない。

かって、ガス業界はガス冷房で電気の冷房需要に食い込み、沖縄電力はこれにオール電化で反撃した。今回の燃料電池でガス業界は電気事業に進出し、沖縄電力は今年から運転が始まる吉の浦発電所のLNGを利用して、遠からずガス事業に乗り出すだろう。二つの業界のせめぎ合いが、沖縄のエネルギー環境をより高いレベルに押し上げていく。面白くて今、電気とガスから目が離せない。



沖縄特産! ノニジュース 島とうがらし、サトウキビ、もろみ酢

2009年06月18日

Posted by 海辺の家 at 20:55 Comments( 0 )
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ノニジュース 八重山青木

ノニ北限の地、沖縄の県産100%ノニジュース「八重山青木」。外国産ノニと混和した商品と比較して、多くのカリウムが含まれています。
内容量: 1本あたり720ml
直売特価: ¥2,500(税込)
※1日60本の手作り限定製品です。

※ケース単位(1ケース12本入 ¥24,000(税込)、1本あたり¥2,000)の販売も行っております。

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手作り島とうがらし

無農薬で栽培された沖縄特産品「手作り島とうがらし」
内容量: 1本あたり150ml
直売特価: ¥504(税込)

※ケース単位(1ケース35本入 ¥13,440(税込)、1本あたり¥384)の販売も行っております。

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甘蔗(カンショ)

「甘蔗」とはサトウキビのことです。サトウキビから作ったアルコールでできた減菌消毒液「甘蔗」。食器、調理器具等の除菌・防カビに最適です。
内容量: 1本あたり300ml
直売特価: ¥750(税込)
※詰め替え用(内容量500ml、直売特価 ¥550)も販売しております。

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サトウキビシロップ 糖鎖

サトウキビの搾り汁から作られた天然甘味料「糖鎖」

内容量: 1本あたり250mg
直売特価: ¥945(税込)
※1日60本の手作り限定製品です。

※ケース単位(1ケース12本入 ¥11,340(税込)、1本あたり¥945)の販売も行っております。

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しそもろみ酢

クエン酸をたっぷり含んだ手作りしそ入りもろみ酢。1本につき、赤しそ葉50枚分のエキスが含まれています。
内容量: 1本あたり250mg
直売特価: ¥1764(税込)

※ケース単位(1ケース12本入 ¥18,000(税込)、1本あたり¥1,500)の販売も行っております。

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